新米主婦のイギリス留学帯同日記

新米主婦のイギリス留学帯同日記

アラサー新米主婦@イギリスです。主人の留学に帯同して、中心部の片田舎で暮らしています。

クラシックを聴く

幼稚園から高校2年生までピアノを習い、中高6年間吹奏楽部と、もっぱら音楽っ子だった私。ヨーロッパに住むことになったら「生でクラシックを聴く!」と心に決めていましたが、渡英して1か月、はやくも実現させました!!!

 

舞台はここ↓

trch.co.uk 

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3階席まである、立派なコンサートホールです。平日19:30~という時間帯でしたが、地元のご年配たちでとても賑わっていました(最終的にはほぼ満席)。

 

会場の中↓

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日本では「クラシックを聴く」となると敷居高く感じますが、チケット代はまさかの£10/人!もちろん前方の席はもっとしますが、後方の席だとこんなものです。日本だと数千円~が普通なので、驚きですよね!

 

さらに驚いたのが、みなさんの服装がとてもカジュアルだということ!また、ロビーで売っている飲食物(お酒含む)が会場持ち込みOKだということ!!もうひとつ、インターバルの時間になるとみなさんこぞってアイスバーを食べだすということ!!!笑(←ロビーで購入可能)クリックすると新しいウィンドウで開きます

※クラシックコンサートのロビーって、こんな雰囲気かと思っていました。

 

 

つまりお伝えしたかったのが、ヨーロッパ(少なくともノッティンガム)ではクラシックコンサートに対する全然敷居の高さを感じなくて、まさに地元民の暮らしの一部になっているんだな~という印象を受けたこと。日本で言う、映画を観に行く感覚に近いかもしれません。

定期的に催されているようで、早々に10月末のピアノコンサートをまた予約してしまいました。こちらは日曜の午前中開催で、ケーキやコーヒー/ティーもついてくるんですって☆また違った雰囲気なんだろうな、楽しみです♪

 

 

実は、ひとつ驚きの事件が起こったのですが。。。

 

本当は当日、2010年ショパンコンクール1位のユリアーナさんによるピアノコンチェルトが聴けるはずだったのですが

www.avdeevapiano.com

なんと、出てきたのは違う人。。。

え、ちょっと待って。まさかのドタキャン?!?!貼り紙もないし、事前にアナウンスもなかったのに?!?!

 

すると、隣のおじさん情報だとなんと英国ビザが取れなかった(間に合わなかった?)ようで来られなくなったとのこと。音楽にも国境があったーーー

 

代理の方も良かったものの、私は「ユリアーナさんの」ピアノが聴きたかったので

正直残念に思いました(いや、私以外にも絶対そう思ってた人がいるはず!!!)。しかしながら、周りのお客さんの反応はいたって平常。。。

 

これって、よくあることなんですか?苦笑 せめて事前アナウンスしてよーーー

 

地元のみなさんの、懐の大きさを改めて感じた瞬間でした。以上☆