イギリスの家は脆いのか?
今のお家に入居して、2ヵ月半ほど経過しました。最近になって、ようやく普通に暮らせるようになった気がします。
イギリスの家はいつもどこかしらがおかしい... 修理を依頼しても直るまでに数か月かかる... 渡航前からそんな話をよく聞かされておりましたが、2ヵ月半の間にいろいろありました。
・冷蔵庫本体と扉の接続部分が外れ、おもうように開閉ができない 冷蔵庫の冷気が外に漏れるよね
・備え付けの椅子の足が突然折れる 主人が、座った瞬間視界から消えました(=床に転げ落ちた。怪我しなかったのが不幸中の幸い。。)
・IHが突然つかなくなる 1週間ほどオーブンと電子レンジのみで過ごしました
・・・細かく挙げれば他にも書けますが、やめておきます(笑)2ヵ月半でこれだけあったので今後も油断はできませぬ。
暮らせない程じゃないけど、どれも地味にストレスになることばかり。友達に会っては愚痴を交えながら修理の進捗報告をしていたのですが、これってどうやら我が家だけじゃなくてみな経験していることみたい。。。
なぜこんなに脆いのか?
周知のとおり、イギリスは古いものを大切にする習慣があります。だから住宅も同じ、古ければ古いほど価値があがり、リフォームやメンテナンスを繰り返しながら住み続けるそう。
また修理をするにも細かい法律や規則があるので、たとえば取り換えが必要なときも使える材質に限りが設けられているんですって。
壊れたらどうする?
我が家の場合、まず不動産に連絡をいれます。しかし不動産の動きがとっっっても遅いので、同時に大家さんにも連絡をいれます。
※ここは住宅毎にフローが違ってくるので、契約時にしっかり窓口を確認しておくのがよいです!
ただ一つ言えるのは、大家さんとは仲良くなっていた方が吉だということ。
不動産に連絡をしたところで、結局大家さんの許可がなければ修理フローを進めてはくれません(あくまでも伝達係りなのです)。つまり大家さんと直接連絡をとれる間柄になっておけば、許可も下りやすいし業者の手配もはやいです。
なので、家に状況確認に立ち寄ってくれることがあれば積極的に話しかけたり、お茶をお出ししたりして、気に入られようと毎回必死です(笑)
できれば大家さんが近くに住んでるといいんですけどね、我が家の場合LeedやLondonに居ることもあって、確認するのに結構時間がかかっちゃいます。。。
ここではなにかが壊れるというのは日常茶飯事のようなので、なにか不具合が起こってもイライラしない、そんな穏やかなマインドを持ちたいものです。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございます。