家族で夏旅 〜ロワール編〜
こんにちは☺
今日は、パリ滞在中に参加したオプショナルツアーについて書きたいと思います。
私たちが参加したのはこちら
マイバス社(JTB系列)のロワール古城ツアーです!朝7:20発、夜20:30着というがっつり1日コース(ランチ付き)でした。※旅程詳細はサイトを御覧ください
まったり個人旅行派な私は、こういったツアーに参加するのは本当に久しぶり。ドキドキ、ワクワクしながら、バスに乗り込みました。
そしたら、超ハイテンションなオネエ系のツアーガイド・八代さん登場(笑)朝からすごいテンションだな~1日着いていけるかな~なんて思っていたのですが、そんな不安も一瞬で拭い去られます。このガイドさんの話術、知識量のスバラシイこと!!!ロワールまで片道3時間、お城やレストラン間の移動各30分程、という長いバス移動の間も、本当に楽しかったしフランスの歴史や文化・習慣などめちゃめちゃ勉強になりました。
それもそのはず、どうやら八代さんフランス在住歴32年の、フランス政府公認の通訳ライセンスガイドさんらしいです❣気になる方は ”八代” ”マイバス” でググってみて!!!いや~、本当にいいガイドさんに巡り合いました。
八代さんのお話を聞くと、ロワール地方って、日本でいう八ヶ岳に近い立ち位置なのかなぁと感じました。
というのも、フランスで人気のリゾート地は周知のとおり南仏なんだけど、近年夏の外気温がそれはそれは高いらしくて(日本と同じく、どこも温暖化が深刻なんですね💦)。観光客の足が遠退き気味なんですって。それに変わって人気を博してきたのがロワール地方。広大な自然があって、”フランスの庭”とも呼ばれているそう。そのうえ土地も河もあるから、食材も豊富で、実は隠れた美食の街なんですって。ということで、夏季のフランス滞在中どこに行こうか迷っている方、ロワール地方かなりオススメです~!!!※”夏季の”と指定した意味は、夏のほうが庭園の緑が存分に楽しめると思ったから
さて、まず1つめのスポットはシャンボール城。着いて、外観を見ただけでもう感動。なんてメルヘンな光景なんだ~~!!!後から聞いた話、コチラのお城、あの美女と野獣のロケ地にもなったんだって。フランソワ1世のために建てられた、今は国有化されているお城です。
シャンボール城を1時間ほど堪能した後は、洞窟レストランへ。ロワール地方のツアーだと、どの旅行会社もだいたいランチ@洞窟レストランが定番みたい。というのも、ロワールはフランスでも有数のワイン名所(白ワイン)で、連なる岩山の一部を掘り、その掘った箇所を貯蔵庫として活用する風習があるんだとか。その一部が、レストランとして今使われているんですね!だから、内部はとっても涼しいです。そしてもちろん、ワインもお安くて美味しい❣
午後も予定が詰まっているので束の間のランチタイムでしたが、どれも美味しくて大満足でした(バタバタしすぎて写真撮れず…涙)。
腹ごしらえをした後訪れたのは、八代さんもイチオシの名所シュノンソー城。こちらの城主は6代にわたりずっと女性という、かなりユニークな歴史があります(通称・6人の奥方たちの城)。城内ももちろん素敵なんだけど、ここは庭園のが更に見応えあると思う!!!
庭園も広大で、1時間じゃ到底見きれません。丸1日かけて見たいお城です。
ちなみに、城内のルイ14世の居間という部屋には名画がたくさん飾られていて、まるで美術館にでも来たかのよう。いや~~本当にまたゆっくり来たいですわ。
そして最後は、クロリュセ城。ここは、レオナルド・ダヴィンチが晩年を過ごしたお城です。ダヴィンチが実際使用していた書斎や寝室、更にあの名画”モナリザ”のレプリカも見ることができます。私も初めて知ったのですが、なぜイタリアの画家のダヴィンチの絵画がフランス・ルーブル宮にあるのか。。。それは、フランソワ1世がダヴィンチをここに招き、終焉の際にモナリザを預かったからなんですって。天才ダヴィンチさん、人生いろんな場所を転々とし、いろんな出会いとご縁に恵まれた方だったんですね。
ここは前2つのお城に比べとても小さいですが、これまた庭園が素敵で(薔薇が満開✿)、もっともっと滞在していたいと思いました。
以上、ざっとご紹介させていただきました。
どのお城もすごく良かっただけに、もっと滞在していたいと強く思いました。ちなみに、お城の外観や内部より、庭園の写真メインでごめんなさい だって庭園が綺麗すぎたんです~
夏のロワール、また絶対に来たいな。その時はレンタカーでも借りて、もっと時間をかけてゆっくり巡りたいです❣
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。