イギリスで妊活～妊娠発覚まで
先日の家族旅の記事以来、すっかりご無沙汰になってしまっていました。
実は旅行から戻った後、第一子の妊娠が発覚しました！
以降はツワリに苦しまされ、先日ようやく魔の１２週を越えまして、すこしずつ体調のよい日が増えてきたところです。
ということで、今後は今まで記事に加え、イギリスでの妊娠生活についても書いていけたらなぁと思っていますので（カテゴリも追加しました）引き続きよろしくお願いします＼(^o^)／
さて、では今までの回顧録をざっと。
１．妊活中の過ごし方
ちょうど前回の年明け頃かな、家族会議の結果そろそろ妊活始めようかということになり、本格的にスタート！早速取り掛かったことは以下３つ。
A 基礎体温の計測
B 妊活サプリの摂取
C 風疹予防接種
イギリスっぽいものと言ったらまずはBかなぁと。妊娠を考えはじめたら葉酸サプリを摂取しはじめましょう！というのは良く聞く話だと思いますが、このサプリがそのイギリス版のようです。
もちろん女性用のものも売っていますが、カップル用のものを見つけたので、我が家は夫婦で摂取していました。葉酸やビタミン、鉄分等、不足しがちな栄養素を一気に補ってくれる優れもの！ドラッグストアやスーパーで簡単に入手できるところも◎
さて、お次はC。すでに日本で接種済みの方は良いとして、私は風疹の予防接種がマストだということを知らずして渡英してしまったので、妊活開始後すぐにGPに行って打ってもらいました。※接種後２ヶ月は避妊してくだいね、との指示が。ここは日本と同じですね。
しかしここで事件。私、「風疹」を「麻疹」とすっかり勘違いしていまして、なんと麻疹の予防接種を受けてしまいまして、、、後日その粗相に気づきました次第です（つまり妊娠した今、私の中に風疹の抗体があるかないかは謎💦）。。。
しかしながら、後日血液検査を受けたところ指摘されたのは鉄分不足と水疱瘡抗体の不足。イギリスでは風疹というより、水疱瘡の抗体の有無を重視するみたいですね。まぁいずれにせよニンプになった今どうこう言っても仕方ないので、どこかから貰ってこないよう気をつけて生活するしかないですね。。。皆さんはどうぞお気をつけください💦
ちなみに、麻疹の予防接種は無料でした。おそらく風疹もそうじゃないかな。
◆医療用語
風疹...rubella/ 麻疹...measles/ 水疱瘡...chikinpox
２ 妊娠発覚！
ん？と思ったのはフランス旅行中。甘党な私が甘いものへの拒否反応を示しはじめ、代わりに塩っぱい何かを妙に求め始めました。
更に生理も１週間遅れていたので、もしかしてと思いこちらを使用。するとめでたく陽性ラインがバチン！信憑性99％と謳われていますし、疑うこともなく、イギリスに戻った後さっそくGPに初診の予約を入れたのでした。
◆ちょっとしたエピソード
そういえば旅行中のこと、人生で初めてハトに糞を落とされたんですよね。最悪だーーーと落ち込む私を見て、お義母さんが「鳥に糞を落とされると、幸運が訪れるのよ～！」と元気つけてくれたのでした。いま思うと、その幸運ってこのことだったのかなと思えます(^^)
３ GPでの初診
予約を入れた日、ドキドキしながら診察室へ入室。妊娠６週目だったと思います。
日本だったら、エコーで胎嚢を確認してくれたり、早ければ心音を聞けたりするんですよね？でも、ここイギリスではそんなことしてくれません💦「妊娠検査薬で陽性がでたかどうか」「この妊娠はアナタにとってハッピーかどうか」「最終生理日はいつか」等、簡単な問診のみで終了。つまり、妊娠したかどうかを裏付けてくれるのは、£５程度で買ったあの妊娠検査薬のみ、ということ！！！これには随分驚きました笑
まあ、それもこれも無料だから仕方がないですね（イギリスNHSでの検診や分娩費用は基本すべて無料です）。
ちなみに、イギリスNHSで初回エコーは妊娠12週頃（経腹エコーです）。実際に姿を確認するまでは、子宮外妊娠や流産だったり色々な可能性を考えてしまい、ひたすら心配する日々を過ごしていました。が、何かあれば腹痛や出血等の症状が起きると言いますしね。12週で初回というのは、ある意味適切なタイミングなのかもしれませんね。とはいえ、この妊娠発覚から初回エコーまでの約１ヶ月半は鬼のように長く感じました（ツワリもあるし(T_T)）。。。
４ 今後のこと
さて、めでたく妊娠が発覚したところで、それと同時に今後どうイギリス生活を送っていくかがガラっと変わりそうです。
まずひとつ目。先日こんな記事を書いておりましたが、この度の大学院進学は見送ることにしました。
理由は言うまでもないですが、初めての妊娠・出産と学業の両立は無理だと判断したからです。勿論、中にはそれをやりきっている凄いママ達もいらっしゃいます。ただ、そもそも私が大学院に行きたいと思った理由が「英語の上達に繋げたい」あとは「世界各国の学生と交流できるって楽しそう」というもの。そういった理由で留学している人、当然沢山いると思います。私も一人身だったら、エイヤで進学しちゃえと思っていました（得意の見切り発車です💦）。しかし、妊娠・出産・子育て・・・と未知の出来事がどんどん押し寄せてくるのに、そのモチベーションでやり遂げられるのか？！と自身に問いかけたところ、答えはNOだったのです。
まぁ、それもこれも「今は学業ではなくママ業に専念しなさい」というお告げなのかなと思っています。勉強するタイミングは選べるけれど、子どもを授かるタイミングは選べないからね。
そしてふたつ目。元々来年６月末までイギリスにいる予定でしたが、家族会議の結果、年末に私だけ先に本帰国・地元で里帰り出産することに決めました。つまり、私のイギリス生活もあと４ヶ月強になるわけです💦
実は、里帰り出産するか、それとも現地出産するかについては非常に悩んだところですので、これについてはまた別途記事にまとめたいと思います。
久々の更新、長くなってしまいました～
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
