新米主婦のイギリス留学帯同日記

新米主婦のイギリス留学帯同日記

アラサー新米主婦@イギリスです。主人の留学に帯同して、中心部の片田舎で暮らしています。

里帰り出産か、それとも現地で出産か

f:id:mototomoxoxo:20190814234331j:plain

 

※2019.08.26. 更新しました。 

 

こんにちは☺

 

イギリスで妊娠が分かり、まず始めに頭を悩ませたのがタイトルの件。

結果的に私たちは里帰り出産を選択したのですが、同じ悩みをもたれている方がおそらくいらっしゃるのではないかと、里帰り出産を選択した理由を今日は書きにきました。

 

はじめに、我が家の状況を簡単に。

◇出産予定は2月、夫の任期は6月末まで

◇親族はみな日本在住

◇初産、初育児

 

 

 

1 それぞれのメリットを考える

わたしは初産婦で経験がないので、とにかくググる。そして現地出産した友人に話を聞きまくる。。結果出てきたのが以下。

里帰り派

◻親が近くにいるので、サポートが期待できる

◻初産なので、やっぱり慣れ親しんだ場所での出産・育児が安心

◻夫の帰任時、新生児を連れの海外引っ越しをしなくて済む

 

現地出産派

◻夫と離れなくて済む

◻イギリスでの出産・子育てを経験できる

 

 

2 現地で出産してみたい、という思い

上記見てみると、里帰り出産の方がメリットが多いですね。

とはいえ里帰りを選択した場合、その恩恵を受けられたとしても、自分のイギリス滞在期間が縮むので(可能な限りイギリスに居たかった笑)当初は現地で出産する気満々でした。

実際、こちらで出来た友人も現地で無事出産(共に初産です)。産後も、もちろん苦労はしながらも夫婦二人でなんとか乗り切り...以前よりも家族の絆が深くなった気がする~なんて話も聞いていたので、イギリス出産・産後ケア事情への不安を感じることもあまりなかったのです。

 

あとこれは余談ですが、イギリスNHSでの妊婦健診・分娩費用はすべて無料です。命に関わることですしケチるとこではないと思うけど、魅力の一つではありますよね。

 

 

3 母に意見により…

しかしながら、母に相談したところ「里帰りして産みなさい」というご意見が。

たとえば、任期があと数年残っている(もしくは国際夫婦でその地に永住)というケースなら。里帰り出産した場合、赤子を連れての往復長距離フライトも大変だろうし、はじめから現地の育児に慣れてしまったほうがラクかもしれない。

ただ我が家の場合は、生まれた時点で残る任期は4ヶ月。私だけ早めに引き上げて出産、その後子育てしながら新居の生活インフラを整えつつ夫の本帰国を待つ、というのが一番ラクでしょとのこと。

 

んーーーたしかにそうですね。←母の意見には従順な私

イギリスに残りたい気持ちは山々、夫にも赤子時代を思う存分見せてあげたいし、だけどたしかに里帰り出産した方がいいのかもしれない。実際現地出産・子育てをやり切った日本人奥様たちも沢山いますが、私の場合、産後も十分に休めないまま赤子を連れてイギリス→日本引っ越しが待ち構えていますし、それをやり切る自信がどうしてもなくって。私が疲弊してしまったら、生まれてくる子どもにも夫にとっても良くないしね。

 

夫にも相談しましたが、出産や育児の大変さはもはや想像が出来ないので私と母の考えに任せるよ、とのことでした(まぁ、そうなるよね)

 

4 産院さがし

とはいえ、出産ギリギリに帰国した妊婦を受け入れてくれる病院はあるのだろうか(ただでさえ産院不足なご時世ですし)。里帰り出産に心が固まったところで、さっそく産院さがしを開始。この時妊娠14週でした。

 

幸い私の地元には里帰り出産受入可能の産院が4つありました。ただ、どこも妊娠中期(18~22w頃)の受診はマストとのことでした。そこで、融通が利きそうな大手の病院に、代理で母に電話で諸々確認してもらいました。

・妊娠中期に検診できないのだが、受入可能かどうか

・紹介状(英文)の対応は可能かどうか 

※転院をする場合、ほとんどの病院で転院元からの紹介状を求められるそうです

 

そしたら、めでたくヒット!はやめに探しはじめてよかった~💦評判もよい病院だったので、妊婦本人(私)から直接電話で分娩予約を入れ、無事確約。ただし私は妊娠中期の受診に行けないので、30週までに帰国・受診するよう指示がありました(通常34週以降)。

帰国フライトについてですが、基本的に出産予定日28日以内でしたら、どの航空会社も医師の診断書なしで乗せてくれます。ですが、私のようにはやめの受診を指示される場合もありますし、お腹が大きくなってからの長距離フライトはかなり身体に負担がかかると聞きますし、そこは慎重に医師の方と相談しながら決めたほうがいいのかも。

 

 

 

こうして、私の里帰り出産は確定したのでした。

人それぞれ考え方は違って当然!悩まれている皆さんにとってベストな答えが見つかりますように。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。